すごく久しぶりに兄弟関係のことなどを。
ルータ1年生~2年生の途中くらいまでは、これまでの二児子育て生活のなかでも兄弟仲が不安定な時期だったと思います。
・ルータは就学し、知恵もつくが、自分のやりたいことに対する思いがまだまだ優先で、弟に優しく接しようとするほどお兄さんでもない。
・ユトは2~3歳代になり、自我が出てきて自分の思うようにやってみたいことが増えるが、まだ兄の邪魔になってしまうだけで、うまく一緒に何かするのは難しい。
こんな状態が長らく続いた気がします・・・・
結果、
もののとりあい、テレビも違うものを見たがる、出しておいたものを壊した壊された、とトラブルが多くなり
それぞれ違う遊びをしていようね・・・・と言う働きかけでなんとか小康状態を保つような感じでした。
それがここ半年から数か月かけて変化してきました。
・ルータは気分によってではあるが、ユトにやさしく接したり、一緒に何かして遊ぼうと働きかけることが増えた
・ユトは言葉も達者になり、ごっこあそびや少しならルールのある遊びもわかってきたので、ルータの働きかけに応じて遊ぶことができるようになってきた
・何より、二人に共通の「好きなもの」ができた!!
2人の成長・発達による変化も大きいのですが、
この半年、二人には共通の好きなものができました。
それは「ポケモン」!!です。
アニメポケットモンスターXY、同XY&Z
それから、アーケードゲームのポケモントレッタですね(1回100円でポケモンバトルゲームができ、トレッタというメダルのようなものが1枚もらえます)。
先にルータがハマりだしたのですが
ユトも好きになって、一緒に食い入るようにアニメを見始めたころから、
一緒に遊ぶことが増えたなーと感じられるようになりました。
アニメを(ケンカせずに・笑)観るのはもちろん、
トレッタを使って自宅でバトルごっこをしたり
お年玉で二人でそれぞれ別のポケモンのフィギュアを買い集めたり、それでもバトルごっこをしたり
ポケモン図鑑を頭を並べて二人で見ていることもあります。
そんな平和な時間を過ごしている二人を見ていると…
「人間、共通する趣味があるって大事なことだなぁ・・・・」
としみじみしてしまう母です。
たぶん、夏にはみんなでポケモンの映画鑑賞ですね。
去年はパパ&ルータで行ってもらいましたけど
次は間違いなくユトも行きたがるだろうから。
そうそう、子どもたちが二人ともポケモンづいているもんで、
それまでほとんどポケモンに親しんでこなかった母も多少ポケモンを覚えることになりました。
そして、いつのまにか、アニメのポケモンにややハマっている自分に気づきました。
面白いんですよ!!
真剣に観だしたのは1月に入ってからのXY&Zのシリーズですが
バトルあり、友情あり、悪の陰謀あり、プチ恋愛あり、ポケモン愛あり、夢ありで。
毎回いろいろなメンバーに焦点が当たっていろんな内容が描かれるのも素敵で。
中でも最近私がお気にいりなのは「手持ちポケモンが進化するシーン」。
一緒に旅してきた仲間であるポケモンが、
仲間のピンチだとか、自分のトレーナーの愛に応えようとするときに
一気に「進化」して姿形をかえて、強くなるわけですよ。
なんだか親目線では、大切に育ててきた我が子が一気に成長する姿を見せつけられたような感動を覚えます。
そんな風に思ってから、なかなかどうして目が離せないアニメになりました(笑)
・・・兄弟生活のはずが、ポケモンについて熱弁してしまった。
とにかく、今はポケモンを中心に、兄弟関係が以前よりも一歩成長したかな、というところです。
ケンカは当然ながら毎日ありますが。
これはもう兄弟がいたら仕様なのでね。
あきらめつつ、受け入れつつ、やっちゃいけないことの線引きだけしながら、
人間関係を学ぶいい機会にしてもらうしかないですね。