さてさて平成27年度の冬シーズン。
しっかりとインフルエンザ予防接種を済ませて迎えたこの冬でしたが
周りでも「予防接種してたけどかかった~」という声がちらちら聞こえてきていた2月はなんとか乗り切った・・・!と思いきや
3月に入った途端、ユトがかかりました。
インフルエンザA型です。
しかし、それほど高熱はなく、調子が悪そうにしていたのもほんの一晩程度で、回復は早かったですね。
それより、今回特筆すべきは
「溶連菌と併発だったこと」
でしょうか・・・。
病院にて溶連菌とインフルの検査を行ったところ、
「どちらも陽性なんですよね・・・」と先生。
珍しいことだけど、今年はこのパターンがけっこう多くてユトで10人目くらいだそうです。
というわけで、「タミフル&抗生剤&鼻水咳の薬」という・・・
飲みにくい薬がわんさか出てしまった状態になりました。
1日二回にしてもらったけど、飲ませにくくてたまらん・・・。
理由を付けて逃げ惑うユトとの戦いが45分かかって、なお半分しか飲ませられなかったり。。
とほほです。。
ユトは卵・乳製品アレルギーもあるため、牛乳やヨーグルトにまぜて飲ませると飲みやすいという薬も水に溶くことが多いのです。
豆乳に混ぜることもあるけど、なんだかどろっどろになってしまい、返ってキモチワルイ外見になって「私でも飲みたくない・・・」という感じになってしまうし。
甘めの薬ならだいぶ飲めるようになったユトですが、
抗生剤&量大目はまだ厳しいですね・・・。
ダブル陽性はこんなところで苦労しましたね。
あとは通常通り?インフルの出席停止日数には苦労しますね。
幼児の場合、発熱から五日経過、または解熱から3日経過のいずれか遅い方まで登園できません。
発熱初日(水曜)は私が半休とって病院へ+午後は祖母に見てもらいました。
2日目は緊急サポートを9時~5時まで利用しました(8550円なり~!)。
3日目は急きょデイサービスに空きが出て一日利用しました(3300円なり)。
4日目、5日目は土日。
・・・月曜発熱だったら大変だったな。
仕事やすめりゃそれに越したことはないけど、
たいていの職場ではどんなに頑張っても、ママの休みは半日~2日が限界ではないでしょうか?
2日まるまる連続で看護休暇取ることもほぼ年間通してないですね。
よほど重病かつ仕事が詰まってないときでないと難しいですね。
最近思うのですが
札幌の病児保育、足りてませんね。
市内4か所×一か所4人ずつくらいの受け入れ=16人程度/1日。
実質近隣の病児保育でないと預けにいくことも難しいので、
一か所4人の枠に複数の区からの利用者が殺到しているわけで・・・。
ルータのときから待機は当たり前でしたが、
まだ利用希望の1日目はダメでも2日目からは利用できたことが多かったのです。
ユトが利用するようになってからは、
(受診した次の日の)1日目、2日目がダメなことがざらにあります。
3日目から空きが出ても、そのころには保育園に戻れるような風邪であることが大半・・・。
それじゃあほぼ、意味がないのです。
以前は、緊急サポートに依頼しておいて、デイもキャンセル待ちにしておいて、デイが空いたらデイを利用する・・・という方法を取っていましたが
ここ1~2年は初めから無理だろうと諦めて緊急サポートのみ予約したりもしていました。
緊急サポートはこれまで「支援に行けません!」と言われたことはないので、ほぼ100%依頼すればスタッフを派遣してくれる安心感はありますが
やはり9時~5時に預けて約8500円/1日は重い負担です。
そんだけ預けてても、移動時間を含めれば、職場での稼働時間は5時間パートみたいな感じです。時間休をとっており、フルタイムでは働かないでそのくらいです。
フルタイムで働くあいだ緊急サポートにお願いするとなると、8時~6時で、スタッフは二名依頼しなければならないそうで、交通費が二倍になりますね。
一日1万円越えですね。
なのでそこまではすることはまずないですが・・・。
そうそう、緊急サポートについては数年前から、償還方式での助成が受けられることになっています。
手続きが面倒で昨年度までは申請もしていませんでしたが
今年度からは申請しました。
8時間利用したら3時間を超えた分の利用料について助成されます。
3500円くらい戻ってくるので、回数が多くなるほど助かります。
(しかしやっぱり、その場で料金から引いてもらえるほうがいいな・・・)
そしてそして!
市の広報で知りましたが、春からは新たに一か所、病児保育が開所されるそうです。
久しぶりに一か所増えるのね!!
といっても受け入れ枠はやはり4人なので、16人が20人になったということで微増な感じはありますが・・・
少しでも利用者が分散されると、私の利用しているデイにも入りやすくなるかな・・・と淡く期待しています。
ユト的には、前回のデイは大号泣で、連れて行って離れるまでがとても大変でしたが・・・
4歳近くなってまた一皮むけたのか?
まったく泣かず、すぐに状況を理解し、デイの環境の中で自分の好きそうなものを見つけて母と別れ、お迎えまで順調に過ごしていてくれました・・・。
前回の大号泣はなんだったのか??
と思うほどスムーズ。。
インフルが治ってからも、「小さい保育園(デイのこと)また行きたいーー!」と訴えております。
行きたくても、病気の時しかいかないし、予約がなかなか取れないのよ(笑)
まだ今後も細々と利用の機会はあるでしょうから、このユトの変化はとてもありがたいものでしたけど。
このように、金銭面・登園禁止日数・薬の面では多少の苦労があった今回のインフルでしたが、ユト的にはあまり重病感がなく、病児保育の環境にもなじんでくれていたので安心して過ごせた数日間でした。
ルータや私やパパにもうつらずひとまず元気です。
ルータの学校ではじわじわと学級閉鎖が続いており、まだまだ油断はできない3月!
若干鼻水は出るけど、乗り切りたいです。